韓国、半導体が産業の中心なのに修士・博士は半減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.15 09:16
韓国の半導体装備メーカー「FST」は、昨年1916億ウォン(約190億円)の売上を記録した企業だ。現在480人余りが働いている同社の平均給与額(6月末公示基準)はサムスン電子の81%水準と高いほうだ。だが、働く人材を集められないでいる。昨年から採用期間を決めない「常時採用」で募っているが、必要な人員の半数である40人をなんとか採用したにとどまっている。
チャン・ミョンシク会長は「研究開発(R&D)人材不足で新しい技術を開発することそのものが難しい状況」と説明した。