統合幕僚長「自衛艦旗は日本の誇り、絶対降ろさない」…旭日旗掲げて済州道入りか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.05 06:47
韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相まで乗り出して、日本側に済州道(チェジュド)で開かれる国際観艦式での旭日旗掲揚を自制するよう求めたが、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は旭日旗を降ろさないという立場を明らかにした。
河野氏は4日の記者会見で「自衛艦旗はわれわれの誇りであり、降ろしていくことは絶対ない」と述べたと日本の共同通信が伝えた。河野氏は「自衛艦旗は法律で掲揚することになっている」とも述べ、旭日旗掲揚に対する確固たる意志を見せた。
旭日旗は日本軍が使った戦犯旗で、帝国主義・軍国主義の象徴としてこれまでも繰り返し論争になっていた。今回また議論の中心になった理由は、11日に韓国の海軍基地である済州民軍複合型観光美港で開かれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」海上査閲に、旭日旗を海上自衛隊艦艇の旗とする日本も参加する予定のためだ。これに対し、韓国海軍は国際観艦式に参加する14カ国に海上査閲時に自国旗と太極旗を掲げるよう求めたが、日本はこれに対して何も回答しなかった。