韓国、日本より自殺の減少が遅れる…予防予算を比較すると
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.04 13:03
日本より韓国の自殺の減少がはるかに遅れていることが分かった。また、精神疾患者の自殺率が20倍高く、対策が急がれるという指摘が提起された。
国会自殺予防フォーラム(共同代表ウォン・ヘヨン、チュ・スンヨン、キム・ヨンテ議員)は2日、国会議員会館で第1回国際セミナーを開いた。日本自殺総合対策推進センターのパク・ヘソン研究員は「日本の自殺対策が示唆する点」の発表で両国を比較分析した。日本は2010年、極端的な選択をした人が3万1690人で、毎年減って昨年2万1321人に落ちた。8年にわたって1万369人(32.7%)減少した。一方、韓国は2011年1万5906人で翌年減り、2013年再び増えたが、その後減り昨年1万2463人に落ちた。2011~2017年3443人(21.6%)の減少にとどまった。