3度目の利上げ控えた米国…0.75%Pの金利差にも身動きできない韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.25 15:30
世界金融市場はカウントダウンに入った。25~26日(現地時間)に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ジェローム・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が今年に入り3度目の利上げに踏み切る見通しだ。
世界金融危機以降、どん底に陥った米国経済を救い出すために市場に高い流動性を維持していたFRBが「ゼロ金利(0~0.25%)」時代を経て金利を上げ始めた2015年12月以降、8度目の利上げとなる。
米国が今回のFOMCで利上げに踏み切れば、米国の政策金利は年2.0~2.25%となる。すでに逆転した韓国の政策金利(年1.5%)との格差は0.75%ポイントへとさらに拡大する。