ネームペンで署名した文大統領…「格に合わない」「会談内容が重要」ネットで議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.23 10:05
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が平壌(ピョンヤン)共同宣言文にネームペンで署名した場面が文大統領支持者の間で公憤を買っている。文大統領が南北首脳会談の平壌宣言文を「ネームペン」で署名したのは不適切だったという主張だ。これに対し一部のネットユーザーは、格式よりも会談の内容と実行が重要だとの立場を示している。
オンラインコミュニティとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に20日、文大統領が平壌の百花園迎賓館で金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と共同宣言文に署名する写真が上げられた。
一部のネットユーザーは文大統領が使ったペンに対し、「ネームペン」と推定されるが、合意文署名式の重要性を考慮するとこれは格式に合わないと指摘した。あるネットユーザーは「なぜ私たちの大統領が家に転がっているネームペンでサインするのか」と書き込んだ。別のネットユーザーは「合意書に署名したペンは今後歴史的遺物と認められるかもしれない」とし、過去の首脳会談時に使われた万年筆の写真を公開した。