日本により強制的に連行された韓国人のうち、約40万人のリストが、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系団体の朝鮮人強制連行真相調査団により確認されたことが分かった。
「太平洋戦争被害者補償推進協議会」は1日、三一節を迎えて、「最近、朝鮮人強制連行真相調査団から、日本により強制連行された韓国人40万2032人のリストを分析した資料を受け取った」とし、その内容を公開した。しかし協議会は、リストそのものは入手できなかったと明らかにした。
同資料は、真相調査団が30年間にわたって日本全域と米国文書記録保管所、国連図書館などで強制連行者リストを収集、分析したもので、約70地域の内容が含まれている。