吊目ジェスチャーに「目を開けろ」…チリ人種差別、サッカー以外は水準以下
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 10:19
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング12位のチリ代表は、ピッチの上では水準の高いチームだった。チリは11日、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開かれた韓国との遠征親善試合で0-0ドローを記録した。2018ロシア・ワールドカップ(W杯)本戦の進出に失敗したチリは、親善試合でありながらまるでタイトルがかかった大会のように最善を尽くしてプレーした。韓国選手がしばらく時間を止めるとアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)は怒りをあらわにするほどだった。
だが、チリはピッチの外では水準以下だった。8日に入国したチリは滞在4日間で2回も人種差別問題を引き起こした。