「防弾少年団はなぜダメか」 韓国で兵役特例の公平性が問題に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.04 09:58
韓国兵務庁が体育・芸術分野の兵役特例制度に対して再検討が必要だという立場を3日、明らかにした。2018ジャカルタ・パレンバン・アジア競技大会で野球とサッカーの国家代表選手の兵役特例恩恵に対して公平性論争が起きながらだ。
兵務庁の寄讃守(キ・チャンス)庁長は「兵役特例制度を見直す時が来たと考える」とし「体育・芸術要員など、全般的な兵役特例に対するさらなる社会的合意が必要で、再検討を考慮するに値する」と明らかにした。寄庁長は「兵役資源がそれでなくても足りないが、兵役特例制度を適用することが公平性に合致するのかどうかから検討したい」とし「兵役特例基準を厳格にする必要がある」と付け加えた。