40代韓国人、負債多く所得増えず…日本の「失われた10年」世代と同じ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.04 08:58
韓国経済の「軸」となる40代が経済的に揺れている。通貨危機による青年失業「第1世代」である現在の40代が今は所得停滞、失業、負債増加などを体験し、またも韓国経済の犠牲になる姿だ。
統計庁によると、今年4-6月期の40代の世帯主(2人以上)の「処分可能所得」は393万4000ウォン(約39万3400円)と、2015年(392万4000ウォン)に比べて0.27%増にとどまった。税金・公的年金・社会保険などの支出を除いて家計が消費に使える実質的な所得が4年間「横ばい」ということだ。