北朝鮮が極度に神経質になっていた韓米空軍演習、12月実施へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.30 08:08
韓米が今年12月に両国空軍の大規模合同演習であるビジラント・エース(Vigilent ACE)を実施する方針を固めた。複数の政府消息筋は29日、「両国が今年末にビジラント・エースを実施する方案を内部的に確定し、参加戦力と演習規模について調整している」と明らかにした。
ある消息筋は「韓国に駐留中の駐韓米空軍以外の米本土および海外基地からの増員兵力が到着するだろう」と述べた。
韓米両国のビジラント・エース実施の決定は、ジェームズ・マティス米国防長官が28日(現地時間)に合同演習再開の可能性を示唆する発言に先立ち下された。しかし、マティス長官が合同演習再開と北朝鮮の非核化の動きを連携させるという意向を事実上明らかにしたことを受け、今後、北朝鮮が非核化に誠実に臨まない場合、ビジラント・エースが軍事的圧迫措置として進められる可能性が開かれることになった。