安倍氏、トランプ氏に知らせず日朝交渉…「ジャパンパッシング」はない?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.29 18:04
7月日朝当局者がベトナムで極秘会談を行ったと報じられた。その間「ジャパンパッシング」をめぐる論争の中で米国を通じて拉致問題の解決を試みてきた日本が独自に北朝鮮との対話のルートをつくったわけだ。
28日(現地時間)、米ワシントンポストは7月ベトナムで日朝当局者間極秘会談があったと報じた。日本側では北村滋内閣情報官、北朝鮮側では金聖恵(キム・ソンヘ)労働党統一戦線部策略室長が参加した。
北村氏は内閣情報館首長としてずっと拉致被害者問題を率いてきた人物とされている。金聖恵氏は6月シンガポール米朝首脳会談の時、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と同行した人物だ。