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<アジア大会>「ベトナムに帰化を」…サッカー代表初の4強で韓国人監督に熱狂

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.28 10:19
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韓国とベトナムは1960年代のベトナム戦争当時、互いに銃刀を向け合った。しかし最近は9000万人のベトナム人の間で韓国に対する好感度が大きく高まっている。「民間スポーツ外交官」、朴恒緒(パク・ハンソ)ベトナムU-23(23歳以下)サッカー代表監督のおかげだ。

朴恒緒監督が率いるベトナム代表は27日、2018ジャカルタ・パレンバン・アジア競技大会の準々決勝で延長戦の末シリアを1-0で破り、「4強神話」を築いた。

 
ベトナムは国際サッカー連盟(FIFA)加盟211カ国のうちランキングが102位にすぎない。しかし昨年10月に朴監督がU-23代表を指揮棒を握ってからは旋風を起こしている。今年1月に開催されたアジアU-23選手権でベトナムは準優勝した。

アジア競技大会でも「朴恒緒マジック」は続いている。グループリーグで日本を破って組1位になった。16強ではバーレーンを、8強ではシリアを退けた。アジア競技大会歴代最高成績の16強を越え、初めて4強まで勝ち進んだ。

朴監督の選手起用が的中した。16強では後半に交代投入されたウンウイェン・コン・プオンが決勝点を挙げ、準々決勝でも後半37分に入ったウンウイェン・バン・トアンが延長後半3分に劇的な決勝ゴールを決めた。

朴監督が昨年10月にベトナム監督に就任した当時、有名な監督ではないという理由で不信感が強かった。朴監督がベンチに座って居眠りをしているような姿から「スリーピングワン(Sleeping one)」と呼ばれたりもした。マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督を表す「スペシャルワン(特別な存在)」を言い換えた表現だった。

しかし2002年韓日ワールドカップ(W杯)当時の大韓民国のように、ベトナムでは数万人の市民が路上応援をしている。ベトナムメディアは「朴恒緒マジック」と特筆大書した。ベトナムのファンはSNSに「朴恒緒監督、帰化してください」とコメントし、韓流スターのソン・ジュンギなどと並べた写真が広まっている。

ベトナム国営放送は代表チームの善戦を受け、急いでアジア競技大会の中継権契約を締結した。ベトナム国営航空会社はインドネシア行きの航空機を増便した。ベトナムではソウルホットドッグという商品が登場し、朴監督をモデルに起用している。シリア戦の勝利後にはベトナム市民がケンガリ(鉦)を叩きながら「サンキューコリア」を叫んだ。

慶尚南道山清(サンチョン)出身の朴監督は競技場の中では情熱的だ。ゴールが決まれば豪快なアッパーカットパフォーマンスを見せ、審判の判定が気に入らなければペットボトルを投げたりもする。

しかし競技場の外では選手たちを息子のようにケアする。朴監督が心配そうな表情でベトナム選手の足をマッサージする映像が公開され、「パパ・リーダーシップ」がベトナム社会に大きな感動を与えた。

朴監督はベトナムの昼寝文化を認め、体格が小さいベトナム選手に体力で劣らないといって自信を抱かせた。韓国ファンもベトナム麺料理サルククス(フォー)とフース・ヒディンク監督を合わせて「サルディンク」と呼びながら朴監督を誇っている。

朴監督は普段は謙虚な性格だ。1月のU-23選手権の準優勝で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が祝電を送ると、朴監督は「私はそのようなレベルの人間ではないのに…感謝する」と話した。「サルディンク」という表現にも「ヒディンク監督と比較されるのは負担」と言って謙遜する姿を見せた。ベトナム国民は近所のおじさんのような朴監督の魅力に引かれている。

朴監督は29日、祖国の大韓民国と決勝進出をかけて対戦することになった。朴監督は「私の祖国は大韓民国であり、祖国を愛している」としながらも「現在はベトナム代表の監督であり、監督として責任と義務を果たしたい」と語った。

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