韓国放送局、強制徴用裁判延期は「韓日慰安婦合意のための交渉用」疑惑提起
ⓒ 中央日報日本語版2018.08.24 06:34
朴槿恵(パク・クネ)前大統領政府時代、韓日慰安婦合意のために強制徴用裁判を延期した情況が明らかになったと、韓国公営放送KBS(韓国放送公社)が報じた。
KBSは21日、「慰安婦合意妥結のため強制徴用裁判を延期」という単独報道を通じて、「2014年10月、金淇春(キム・ギチュン)前大統領秘書室長がソウル三清洞(サムチョンドン)の公館で秘密会合を開いた」とし「当時、朴炳大(パク・ビョンデ)最高裁判事と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官、趙允旋(チョ・ユンソン)政務首席、そして鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)安全行政部長官などが参加した」と伝えた。
続いて「朴判事が強制徴用裁判の状況を説明し、外交部が強制徴用裁判の延期を要請した」とし「慰安婦合意のために政府部署と司法府まで総動員した」と伝えた。