<アジア大会>すでに4冠…日本の高校生が「アジア水泳女王」に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.22 09:59
「東京五輪に怪物が誕生した」。21日、日本スポーツ文化サイトTHE ANWERがある選手を表現した言葉だ。21日までに行われた2018ジャカルタ・パレンバン・アジア競技大会の水泳で金メダル4個を獲得した池江璃花子古(18)の登場に日本メディアは興奮を隠せなかった。2020年東京オリンピック(五輪)を控え、日本水泳界の希望だった期待株はアジア競技大会であっという間に「アジアの水泳女帝」に浮上した。
池江が大会序盤に見せた結果は驚くほどだ。日本は19日、女子4x100メートルリレーで1994年広島大会以来24年ぶりに中国を破り、池江は同種目の金メダル獲得に寄与した。続いて20日にバタフライ50メートル、自由形100メートルで続けて優勝した。特に自由形100メートル決勝では大会新記録(53秒27)をマークし、1986年ソウル大会以来32年ぶりに同種目の日本の金メダリストになった。続いて21日のバタフライ100メートルでも金メダルを追加した。池江の大活躍などで日本は今大会、水泳だけですでに金メダル10個を獲得した。韓国と総合2位争いを予告した日本は池江の善戦に大喜びしている。池江は21日の800メートルリレーの銀メダルを含め、3日間に5種目に出場した。20日にはバタフライ50メートルの表彰式の6分後に自由形100メートル決勝に臨んだ。池江は「表彰式を冷静さを取り戻す時間だと考えた。特別な経験だった」と語った。