韓経:景気低迷・原材料価格上昇・規制まで…「三重苦」の韓国鉄鋼メーカー、赤字続出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.21 10:48
東国製鋼や大韓製鋼など韓国の製鋼メーカーの上半期業績は大きく落ち込んだ。原材料価格の上昇、需要産業である建設景気の沈滞、高まる輸出障壁の余波と指摘される。ここに電気料金引き上げ、さらに強化された温室効果ガス排出規制まで圧迫要因として作用し、製鋼メーカーが「四面楚歌」に陥ったという分析が出ている。
20日の製鋼業界によると、東国製鋼は上半期に売り上げ2兆6172億ウォン、営業利益326億ウォンを記録した。売り上げは前年同期の2兆7713億ウォンより5.6%減り、営業利益は前年同期の753億ウォンから56.7%減少した。純利益は684億ウォンから603億ウォンの赤字に転落した。