「韓国、第4次産業革命のリーダーシップ不在で後追い」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.13 13:52
韓国国内フィンテックスタートアップ「QARA」は正社員が15人だ。しかし先月から米スタンフォード大・プリンストン大・ニューヨーク大とソウル大・KAIST(韓国科学技術院)などに在学中の国内外の大学生インターン13人が働いている。インターンが正社員の数と変わらない。新生スタートアップに国内外の名門大に在学中の多くの学生がインターンを志望するのは極めて異例だ。
2014年に設立されたQARAは人工知能(AI)の一環のディープラーニング技術を金融に適用した各種商品を開発している。
金融および経済指標関連のビッグデータ4億件を機械が自ら学習し、グローバル金融市場を正確に予測するのが会社の目標だ。QARAは事業性と成長の可能性が認められ、英国系ベンチャーキャピタルのキングスレーキャピタルやネクソンの持ち株会社NXCなどから投資を受けた。5月末には株式など金融指標と仮想通貨の1週間後の予想や企業の情報などを提供するロボアドバイザー「KOSHO」のベータバージョンを韓国とシンガポールで出すことにした。