青瓦台「家畜から犬が除外されるように規定を整備」…食用禁止も議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.10 17:03
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は10日、「家畜から犬を外して犬の食用を禁止してほしい」という国民請願に対して「家畜から犬が除外されるように関連規定の整備を検討する」と明らかにした。
チェ・ジェグァン青瓦台農漁業秘書官はこの日、青瓦台のSNS放送である『11時50分青瓦台です』に出演して「(今の家畜法は)政府が食用犬の飼育を認めるもので、誤解されかねない」として「動物保護と動物福祉に対する関心が高まっている中で動物を家畜だけに定義している既存の制度が時代に合わない側面があり、畜産法関連規定の整備を検討する」と明らかにした。
チェ秘書官は「2004年には国民10人中9人(89.5%)がポシンタンの販売を禁止する必要がないと答えたが、2018年実施した調査では18.5%だけが食用に賛成することが分かった」とし、犬の食用に対する社会的認識が変化していると強調した。