<戦犯旗根絶特別企画>2018アジア大会では戦犯旗が登場することがないように
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.08.10 15:49
2018ジャカルタ・パレンバン・アジア競技大会の開幕が一週間後に迫る中、韓国サッカー代表チームは最終調整の真っ最中だ。当初の懸念とは違い、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ザルツブルク)、李承佑(イ・スンウ、ヴェローナ)が8日、エースの孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)も第1戦前の11日に代表チームに合流し、大会2連覇へ希望が開けた。日本・イラン・ウズベキスタンなどは優勝までの道で韓国が越えなければならない山だ。永遠のライバル日本は早ければ決勝トーナメントでぶつかる。
大会の白眉にもなりうるライバル戦を控え、今から旭日旗の登場を案じて心配するサッカーファンが多い。軍国主義の象徴である旭日旗は、日本チームがプレーする国際大会にたびたび登場する。先月閉幕した2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会でも旭日旗は日本の試合に付いて回った。アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグでもよく見る風景だった。昨年AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ水原(スウォン)サムスン対川崎フロンターレ戦で、川崎サポーターが水原ワールドカップ競技場に旭日旗を掲げた。AFCは政治的スローガンを掲げて規約を破った川崎クラブ側に罰金1万5000ドル(現レートで約166万ウォン)を課した。