<テニス>棄権にファンから不満の声…韓国スター選手の鄭現に何が…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.10 15:25
韓国テニスのスター選手、鄭現(チョン・ヒョン、22、韓国体育大、世界ランキング23位)に何があったのか。背中と腰の痛みを理由に試合の直前に棄権したが、これは批判を受けることなのか。
鄭現は8日(韓国時間)、カナダ・トロントでの男子プロテニス(ATP)ツアー、ロジャーズカップ大会2日目、男子シングルス1回戦で、今年のウィンブルドンを制したノバク・ジョコビッチ(31、セルビア、10位)と対戦する予定だったが、棄権した。鄭現のマネジメント社IMG側は「先週のシティオープンから背中と腰が良くなかった。ずっと状態を見ていたが、競技当日の朝にプレーできないという判断をした」と伝えた。
鄭現の突然の棄権にファンからは不満の声があふれた。1回戦から中継される鄭現の夜中の試合(8日午前2時)を見ようと睡眠を削ったファンが多かったからだ。鄭現ではなくミルザ・バシッチ(27、ボスニア・ヘルツェゴビナ、84位)がジョコビッチと対戦し、ファンは驚いた。