ギャラクシーノート9公開…危機のサムスン電子を救う?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.10 09:07
9日(現地時間)、米ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズセンター。サムスン電子がグローバルメディアとパートナーなど約4000人を招請して準備した「サムスンギャラクシーノート9アンパック2018」行事が開幕すると、高東真(コ・ドンジン)サムスン電子IM部門長(社長)が舞台に登場した。高社長はやや緊張した表情で「ギャラクシーノート9は使用者が必要とする機能と性能、インテリジェンスなど、すべてのものを備えた最高のスマートフォン」と強調した。
グローバル市場調査会社IDCが最近発表した今年4-6月期の世界スマートフォン販売台数はサムスン電子にとって衝撃だった。サムスン電子は依然として7200万台で1位だったが、中国のファーウェイとシャオミがそれぞれ2位と4位に浮上し、米国のアップルが3位に落ちた。しかし前年同期比でアップルの販売台数は変化がほとんどない半面、サムスン電子の減少が目立った。ファーウェイとシャオミがアップルではなくサムスン電子の顧客を奪ったのだ。こうした状況でこの日公開されたギャラクシーノート9がサムスン電子に「救援投手」のような役割をするかどうかが注目される。