<アジア大会>「対北制裁で…」 南北合同チームは韓国産ユニホーム着用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.31 15:23
2018アジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)に参加する南北合同チームがグローバルブランドでなく韓国の中小企業が製作したユニホームで大会に出場する予定だ。対北朝鮮制裁のためだ。
8月18日に開幕するアジア競技大会ではバスケット女子、カヌー、ボートの3種目で南北合同チームが結成される。南北合同チームに属する北朝鮮選手は29日に仁川(インチョン)国際空港に到着、カヌー、ボートの選手は30日に韓国選手と合同練習を始めた。
しかし韓国選手はこれまで着ていたユニホームを着ることができない。北朝鮮の核実験による国際社会の制裁のためだ。国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議と米国の独自制裁などで関連製品、サービスの対北朝鮮輸出と再輸出を禁止しているため、選手が着るユニホームと装備も影響を受けることになった。