今年だけで十数件の火災…BMW側「新型購入時に割引」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.24 15:39
輸入車の人気モデルBMW520dで走行中の火災事故が相次いで発生している中、BMW側の対応が批判を受けている。
23日午前0時10分、仁川市南洞区(ナムドング)ソウル外郭循環高速道路の長寿(チャンス)ICから一山(イルサン)方面に1キロ離れた地点を走行していたBMW520乗用車から出火し、約20分後に鎮火した。運転手のムンさん(49)は「ペダルを踏んでも加速せず、ボンネットから煙が出て、出火した」と説明した。
今年に入ってこのモデルで走行中に火災が発生したケースは確認されたものだけで10余件にのぼる。7月5日には仁川国際空港高速道路の空港新都市分岐点付近で発生した。同月15日にも慶尚北道栄州市長寿面(チャンスミョン)の中央高速道路春川(チュンチョン)方向栄州サービスエリア付近を走っていた2014年式BMW乗用車のエンジンルームから出火した。19日午後6時34分には、京畿道城南市(ソンナムシ)寿井区(スジョング)の路上に駐車していたBMW520dで火災があった。