太平洋戦争A級戦犯の東条英機、開戦前から勝利に陶酔
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.23 14:56
太平洋戦争を起こした元凶の東条英機元首相が開戦前に「すでに勝った」と発言するなど高揚していたことが明らかになった。
読売新聞は23日、当時の湯沢三千男内務次官の遺品から見つかったメモを引用し、東条英機が日本軍の真珠湾奇襲直前の1941年12月7日にこのように語ったと伝えた。ハワイ真珠湾攻撃は8日未明にあった。
湯沢内務次官は東条が述べた内容を便箋5枚に書き残した。このメモによると、東条は12月7日午後8時30分ごろ、首相官邸で湯沢内務次官などに開戦日の手続きを伝えた後、「これで完全に安心した」と話した。メモによると、東条はこの日夜、酔った状態で描写されていた。また、この日昼には東条が開戦日の予定事項について裕仁天皇に説明したということにも言及されていた。