韓経:ソウル大学が反論文書 「日本原発事故でがん急増?…脱核教材は怪談レベル」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.16 09:00
「弱い放射線でもDNAを傷つけて不妊や奇形児の出産、がんなどを誘発する」(×)
「放射線有効線量100ミリシーベルト以下ではがんなど病気との相関関係はない」(O)
ソウル大学原子力政策センターが17日、電子ブック「脱核教材を再考してみること」を出版する。全羅北道(チョルラブクド)教育庁が2015年に製作した補助教材「脱核で描くエネルギーの未来」(以下、脱核教材)に一つ一つ反論する内容が含まれている。「怪談」レベルの教材では青少年に原子力に関する誤った認識を持たせる可能性があるとの懸念からだ。環境運動家の教師らが執筆したこの脱核教材は、昨年10月、国会国政監査の時にも偏向性問題が取り沙汰されたが、現在も全羅北道内のすべての小中校で使用されている。原子力センターは代表的な偽りとして下記の5つを挙げた。