韓国女性優越主義団体メンバー、聖体を火で燃やす…天主教側「見過ごすことできない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.11 15:59
一部女性の過激な「男性嫌悪」が宗教界まで広がる中、韓国天主教(カトリック教)主教会の関係者は11日、「カトリックの立場では、投稿文が載せられた背景と関係なく、公開的な聖体冒とくをこのまま見過ごすことはできない。どんな形だろうと遺憾表明をする」と明らかにした。
今月10日、韓国女性優越主義コミュニティ「WOMAD」のあるメンバーは「イエスXXXを燃やした」というタイトルの投稿文で、聖堂でもらってきたという聖体(カトリック教においてミサで聖別された特殊なパン)にイエスを冒とくする落書きをして火で燃やした写真を載せた。投稿者は「ただ小麦粉を焼いて作った煎餅なのに、天主教ではイエスXXの体だXXだと言って神聖視する」とし「女性を抑圧する宗教はすべて消えろ」としている。また「最初の人間が女であることが明らかになってずいぶん経つのに、まだ時代遅れなことに『アダムの肋骨から出てきたイブ』などという戯言やそれを伝播するXXは滅亡するべきだ」とし「天主教は今でも女は司祭になれないようにし、堕胎罪の廃止を絶対してはならないと女性人権政策にいちいちXXXを言っているが、(このような)天主教を尊重しなければならない理由がどこにあるのか」と続けた。