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ナマコ密漁にメロン泥棒…日本の暴力団はどうしてこそ泥に転落したのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.09 10:35
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「時代が厳しくなっている。これ以上名声にだけ頼ることはできない」。

2013年7月、日本の組織暴力団の機関誌である「山口組新報」にこうした内容の文が載せられました。書いたのは最大規模の暴力団組織山口組の篠田建市組長でした。全国の構成員に配布した8ページの雑誌で親分が「暴力団で暮らす時代は終わった」という危機意識を表わしたものです。

 
最近では暴力団がやや「体裁の悪い」事件にかかわったというニュースが聞かれます。お金に悩まされ、メロンを盗みナマコの密漁に出ているということですが、どうも暴力団らしくありません。資金難の前では彼らも仕方がないのでしょうか。

暴力団が100年以上にわたり命脈を維持できたのには世界的企業もうらやましくない規模の収益が一役買ったとみなければならないのですが、いったいどのようなことが起きているのか、暴力団の世界を覗いて見ます。

2日の香港サウスチャイナモーニングポストなどによると、最近日本では収穫を控えた農家が暴力団のために頭を痛めています。お金に窮した暴力団がメロンやブドウ、マンゴーを虎視耽々と狙っているということです。「メロン100個を盗んだところで手にできる金額は最大30万円」というのにです。

農民の努力も涙ぐましいです。こそ泥暴力団を監視するためにパトロール隊まで構成したという話です。

海では刀の代わりにスキューバ装備で武装した暴力団が高速ボートに乗って現れナマコ密漁に熱を上げているといいます。暗い夜に海上保安艇と暴力団の間の追撃戦が起きる理由です。暴力団はナマコから覚醒剤成分を抽出した後、残りを加工メーカーに渡して不当な利得を得ているとされます。

あまりにも速いスピードで逃げる上に、捕まってもナマコを海に投げて証拠をなくすため摘発も相当に困難です。英テレグラフによると、昨年ある暴力団組長は60トンのナマコを違法に捕獲して1億円の罰金を科されたりもしました。

50代の暴力団組員2人が名古屋のスーパーマーケットでスイカ、コメ、ウナギなど7万6000円相当の商品を盗もうとして昨年捕まったこともあります。山口組から分離した神戸山口組所属でした。犯行動機は「組織がとても貧しい。食べ物を盗むほかない」でした。北海道では3大暴力団の住吉会の40代の幹部を含む3人がサケ37匹とイクラ40キログラムのために手錠をかけられることもありました。

暴力団を「銃を持つゴールドマンサックス」と描写した時期がありました。数千億円の資金を転がし日本だけでなく米国の金融市場まで揺るがすほど世界の大物のように振る舞ってきたためです。


ナマコ密漁にメロン泥棒…日本の暴力団はどうしてこそ泥に転落したのか(2)

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