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「北、寧辺核施設を正常稼働…SLBM搭載潜水艦も建造中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.06 09:19
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自由韓国党の金学容(キム・ハクヨン)議員は5日、「北朝鮮の核施設が集中する寧辺(ヨンビョン)では今でも依然として各種核施設が正常に稼働中だと韓米軍当局は判断している」と述べた。

第20代国会の前半期に国防委員長を務めた金議員はこの日、「国防部から最近、『北の軍事動向』に関する報告を受けた。北は依然として何も変わっていない」とし、このように明らかにした。

 
金議員はこの内容について「韓米両国が偵察資産を通じてこうした北の動向を把握し、情報を共有したというのが合同参謀本部の説明」と話した。

これは米ウォールストリートジャーナル(WSJ)が2日に「北朝鮮がウラン濃縮を継続している」と題した社説で伝えた米情報当局および専門家の評価と一致する。

寧辺にはプルトニウム再処理施設とウラン濃縮施設がある。この施設が正常に稼働中ということは、北朝鮮が核弾頭の生産に必要なプルトニウムと高濃縮ウランを作っているものと解釈できる。

具体的に金議員は「咸鏡南道新浦(シンポ)ではSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)搭載潜水艦の新規建造状況が観測され、ICBM(大陸間弾道ミサイル)発射と直結する東倉里(ドンチャンリ)など数カ所のミサイルエンジン実験場も正常稼働中」とし「対南スパイに指令を出す用途で使われるという乱数放送も依然として放送中」と説明した。

続いて「韓米連合訓練を中断したわが軍の措置とは反対に、北は例年と似た水準の軍事訓練をしていて、軍内部では依然として『反米討論会』を開催するなど思想教育も強化している」と伝えた。これは韓国軍が8月に計画していた韓米連合訓練の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)演習と今後2回予定されていた韓米海兵隊連合訓練(KMEP)を延期したのとは対照的だ。

金議員は「北が取った実質的な非核化措置は、5月の豊渓里(プンゲリ)核実験場の閉鎖がすべて」と語った。

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