「機内食大乱」の日、短距離路線に乗ったアシアナ会長が受けた待遇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.04 10:34
「機内食大乱」が起きていた1日、アシアナ航空が朴三求(パク・サムグ)錦湖(クムホ)アシアナ会長の中国行き飛行機では温かい機内食を提供していたという証言が出てきた。4日、韓国メディアのJTBCによると、アシアナ航空は朴会長が帰国した前日には乗務員を動員して花の贈呈も行ったという。
朴会長は1日、中国で開かれるゴルフ行事に参加するためにアシアナ航空飛行機に乗って出国した。短距離路線だが朴会長には温かい機内食が提供された。
この日、アシアナ航空では欧州や米国など長距離路線乗客に、機内食の供給を正常にできなかった「機内食大乱」が起きた日だ。この日、アシアナ航空は国際線旅客機80便のうち51便が遅延出発し、36便は機内食なしで出発して乗客が不便を強いられていた。翌日の2日も機内食供給に支障が生じて11便の航空機に遅れが出て、6便は機内食なしで出発した。