韓国W杯代表への卵投げつけ事件、捜査しない方針…その理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.03 15:22
2018ロシアワールドカップ(W杯)大会に参加して帰国した韓国サッカー代表チームに向かって一部ファンが生卵を投げつけた事件について、警察が捜査しない方針を固めた。大韓サッカー協会側が処罰を望まなかったためだ。卵を投げつけた行為は暴行罪で処罰できるが、「反意思不罰罪」なので被害者側が望まなければ処罰できない。
仁川(インチョン)国際空港警察団は大韓サッカー協会側の意思を確認して該当事件の予備調査に着手しないことを決めたと3日、明らかにした。警察は当時、卵を投げつけた行為が選手個人ではなくサッカー代表チーム全体に向けられたものと見て代表チームを管理するサッカー協会側意向に従うことにした。