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<W杯>「韓国サッカーは崩壊中、ドイツ戦の勝利に酔うべきでない」

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.06.30 19:06
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「ドイツ戦の勝利に酔っている場合ではない。韓国サッカーは根本から腐敗が進んでいる。サッカーの公正性を回復できなければ韓国サッカーは崩壊してしまう」。

サッカー界の代表的な評論家、シン・ムンソン明知大記録情報科学専門大学院教授(60)が絶叫するように警告した。世界を驚かせた2018ロシアワールドカップ(W杯)のドイツ戦が終わった後、学会の日程で済州(チェジュ)に滞在中のシン教授と2回の電話で対話した。

 
シン教授は「ドイツ戦の勝利は本当に誇らしい。しかしこの勝利のために韓国サッカーが換骨奪胎できる機会を逃せば、またサッカー協会がこの傘の中に隠れてしまえば、韓国サッカーは取り返しのつかない災難を迎えることになるだろう」と述べた。

シン教授は「後輩の李栄杓(イ・ヨンピョ)、安貞桓(アン・ジョンファン)、朴智星(パク・チソン)のような放送局の解説者が勇気を持ってサッカー協会の準備不足と問題点を指摘したことに感謝している。世の中が変わっているという証拠だ。サッカーを愛する国民の力で今度こそサッカー協会に革命的な変化を起こさなければいけない」と主張した。

--ロシアW杯は失敗した大会なのか。

「当然だ。W杯本大会で何位の成績を出すのか明確な目標を設定し、その目標に合わせて練習計画、選手選抜、現地練習と強化試合、相手情報の収集などをしなければいけない。しかしサッカー協会はこの準備に失敗した。選手たちのコンディション管理にも失敗したのが、それがスウェーデンとの第1戦の無気力な敗戦として表れた」

--申台龍(シン・テヨン)監督の責任が最も大きいのか。

「もちろんだ。歴代W杯でDFの選手をこれほど多く連れて行ったことはなかった。それは代表チームの守備の完成度が低いという反証だ。退場・負傷やミスの連発による不安などに対応して予備の人材を連れていくが、第1戦、第2戦では選手をまともに活用できなかった。またW杯本大会を控え、このように代表チームを徹底的に非公開にしたことはない。4年ごとに開催されるW杯は国内サッカー産業を活性化するチャンスだが、これを自ら無駄にした」

--どこが問題なのか。

「申台龍監督を選任する過程から間違っていた。外国人候補を含めて透明、公正に選ぶべきだった。W杯本大会への進出が決まった後、欧州での強化試合で最悪の競技力を見せた。ところが昨年12月の東京での東アジアカップで主力メンバーが抜けた日本に4-1で大勝して優勝した。それに酔ってすべてのものを伏せてしまった」

--サッカーへの関心が以前とは違う。

「W杯や代表チームの試合だけに関心を持つと批判するが、そういう人たちまでが急速に減っているのがさらに大きな問題だ。Aマッチの視聴率や観客数の推移を見ればすぐに分かる。すでにサッカーは国内スポーツ市場で野球に大きく差をつけられている」

--なぜこのようになったのか。

「韓国でサッカーというスポーツの否定的なイメージがあまりにも強まった。サッカー協会が不正と腐敗から自由でない。審判の不正と買収、八百長などで数人が亡くなった。学校サッカー現場でも各種不正と便法が横行している。公正性を回復できなければ韓国サッカーは崩壊する」

--鄭夢奎(チョン・モンギュ)協会会長の責任が大きいのか。

「1993年から現代(ヒョンデ)家が会長(鄭夢準-趙重衍-鄭夢奎)を務めてから26年目だ。人々はサッカー協会を『鄭家サッカー協会』と呼ぶ。その方たちの成果は認めるが、文化団体のサッカー協会があまりにも長期間にわたり特定の勢力によって支配された。とはいえ、彼らが協会に私財を出したわけでもない。現代が離れれば韓国サッカーは破綻するのか。もう変わらなければいけない」

シン教授はソウル体育高校と延世大を卒業し、韓国代表のDF選手としてもプレーした。解説者、コラムニストとして活動し、サッカー界に絶えず苦言を呈した。2006年ドイツW杯当時に問題になったスイス戦のフライのゴールを「オフサイドでない」と発言し、SBS(ソウル放送)の解説者から追い出されたりもした。昨年1月に韓国プロサッカー連盟総裁選挙に出馬したが、代議員23人のうち5票を受けて落選した。

--サッカー協会が革命的に変わるべきだと主張しているが。

「サッカーをよく知るサッカー出身者が協会を引き受けなければいけない。鄭夢奎会長は2013年の選挙で『1000億ウォン(約100億円)にならない協会の予算を3000億ウォンに増やす』と公約したが、守っていない。2014年ブラジルW杯で惨敗した当時、『協会が換骨奪胎する』と謝罪しながら、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督だけを切った。今は彼が自ら勇退するのが最も良い形だ。国民は賢明だ。ドイツに勝利した『カザン大捷』とは別にサッカー協会の根本的な変化を要求している。数人を変えるだけではどうにもならない」

--韓国サッカーの改革はどこから始めるべきか。

「2002年W杯が終わった後、『韓国サッカーを愛してください』『プロサッカーを見に来てください』と訴えるキャンペーンをした。それでもプロサッカーのKリーグは低迷していった。今そのような声を出せばおかしな人として扱われる。いまKリーグは日本・中国はもちろん、中東と東南アジアにも押されている。サッカーというコンテンツの質を高めなければならず、サッカーの否定的なイメージを払拭しなければいけない。サッカーの公正性と透明性を回復するためにサッカー人が出てこなければいけない。このまま時間をさらに長引かせれば韓国サッカーは確実に崩れてしまう」

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