南北、日帝時代の強制徴用朝鮮人の遺骨還収に乗り出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.29 09:46
韓国と北朝鮮が、日本強制占領期間に強制徴用されて死亡した後、日本で埋葬された朝鮮人の遺骨還収のために共同で取り組むことにしたと民族和解協力汎国民協議会(南側の民和協)の金弘傑(キム・ホンゴル)常任代表議員が28日明らかにした。
金議長は昨日、記者懇談会を開き「北側と今年初めから日本にある強制徴用朝鮮人の遺骨を還収するための共同対応問題について協議してきた」として「南北共同推進委員会を構成することにした」と話した。金議長は翌月16日平壌(ピョンヤン)を訪問し、北側の関係者と共同推進委員会構成に関する合意書を締結する予定だ。
南側の民和協は、北側の民和協と関連事業について議論してきた。金議長は「これまで北側と中国で接触もし、ファックスで意見交換をしてきた」として「14日に北側が南側の民和協の提案に同意するとファックスを送ってきた」と話した。