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<済州フォーラム>福田元首相「韓日中が協力すれば世界に影響力」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.28 10:06
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南北および米朝首脳会談などで韓半島(朝鮮半島)の安保地形が急変しているこの時期、韓半島とアジアの平和構築のために世界指導者が膝を交えた。27日、済州(チェジュ)国際コンベンションセンター(ICC)で開かれた第13回済州フォーラム「世界指導者セッション:アジアの平和再確立」に参加した各国指導者は、韓半島の外交力学を鋭く分析して冷戦終息と平和定着に向けた意見を提示した。

このセッションには潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長、ブライアン・マルルーニ元カナダ首相、福田康夫元日本首相が同席した。司会は洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長が務めた。

 
潘氏は「北朝鮮の核・ミサイル開発が韓半島の緊張を高めてグローバル安保にも相当な脅威になっていたが、たゆまぬ努力でこの問題に対する解決策が見え始めた」と現状況を診断した。続いて「4・27板門店(パンムンジョム)宣言と6・12米朝共同声明は未来指向的な対話を通じて緊張緩和が可能だということを示した」と述べた。潘氏はその一方で、こうした時ほど慎重な態度が必要だと強調した。潘氏は「現在、急速に変化する韓半島情勢と力学関係に対する総体的な分析が必要だ。金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長がどのような政策を出しても緊張を緩めてはならず、最善を尽くすものの最悪の状況にも備えなければならない」と助言した。続いて「南北関係の改善だけでなく、韓米同盟も強化する二つのトラックが引き続き維持されなければならない」と強調した。潘氏はまた「韓半島問題はグローバル問題で、国際社会のすべての使用可能な資源を総動員して平和を構築しなければならない」とし「米中露日だけでなく、他のアジア諸国はもちろん、国連など国際社会の協力を引き出さなければならない」と強調した。

マルルーニ氏は「シンガポール米朝首脳会談は歴史的な意味がある初めての両国首脳会談」としながら「指導者の性格が国際情勢に大きな影響を及ぼすところを見る時、今の始まりは変化と平和のためのモメンタムになるだろう」と分析した。マルルーニ氏はロナルド・レーガン元米大統領のエピソードも紹介した。「レーガン大統領はソ連と軍縮交渉をする時、『信じるが確認せよ(Trust, but verify)』という金言を強調した。これは現状況にもそのまま当てはめることができる」とし「金正恩委員長がトランプ大統領に会うだけでもある程度の正当性を確保したが、北朝鮮に対する最大の圧迫は継続するべき」と主張した。

その一方で、対話と交渉の重要性を強調した。「対話はどのような核兵器の威力よりも強い力を持っている。チャーチル元英国首相は『交渉は常に戦争よりまし』と言った。誠意のある検証可能な北朝鮮の非核化のために圧迫を持続しなければならない」と述べた。

福田氏は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がとても多くの努力を傾けてくれたおかげで米朝首脳会談が成功した」と評価した。それと同時に「国家間の対話だけでなく、国民間にも対話と交流が活性化するべきだ」と述べた。

福田氏はまた、北東アジア地域の平和と安定のために韓日中の協力も強調した。「3カ国の国内総生産(GDP)をすべて合わせると米国を超える。同じ文化圏に属する3カ国が協力していけば、北東アジアの平和はもちろん、アジアと全世界にその影響が及ぶだろう」と説明した。

司会を担当した洪会長は出席者の基調演説に先立ち、最近の韓半島情勢を詳しく説明した。「金正恩委員長は今年に入って2回の南北首脳会談、初めての米朝首脳会談、3回の中朝首脳会談に臨んだ。日本も北朝鮮との首脳会談を推進している」とし「大きな絵が韓半島と北東アジアに展開している」と診断した。

また「本当に韓半島で脱冷戦を実現させることができるのか、国際社会が鋭意注視している。北朝鮮の誠意が最も大きな変数になるだろう」と分析した。

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    <済州フォーラム>福田元首相「韓日中が協力すれば世界に影響力」

    2018.06.28 10:06
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    「2018済州フォーラム」の主な出席者が27日、西帰浦市の済州国際コンベンションセンターで記念写真に臨んでいる。左側から徐正河(ソ・ジョンハ)済州平和研究院長、洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長、ブライアン・マルルーニ元カナダ首相、李洛淵(イ・ナクヨン)韓国首相、元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州知事、福田康夫元日本首相、オルガ・エピファノバ・ロシア下院副議長、U.エンフトゥブシン・モンゴル副首相、孔魯明(コン・ノミョン)東アジア財団理事長。
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