日帝時代に毀損された徳寿宮の復元20年プロジェクトスタート
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.20 11:20
もともとの名前は慶運宮(キョンウングン)だった。現在正門として知られる東門の名前は大安門(テアンムン)で、大漢門(テハンムン)という名前は後で付けられた。1896年の再建当時の正門は仁化門(インファムン)だった。現在のソウル市庁舎別館の場所にあった仁化門は正門の機能を失い跡形もなく消えてしまった。
ソウルで最も身近な朝鮮宮廷のひとつである徳寿宮(トクスグン)の話だ。桎梏の朝鮮の歴史とともに王室があらゆる波風を体験し徳寿宮は本来の姿を相当部分失った。しかしこの事実すら知っている人は多くない。