韓経:急増する難民…なぜ韓国へ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.19 09:33
韓国で難民地位を認めてもらおうとする外国人が急増している。
18日、法務部によると、2010年423件だった韓国での難民申請件数は2014年2896件、2015年5711件、2016年7541件、2017年には9942件に増えた。今年は4月までに5436件の申請があった。法務部は今年末まで1万8000件余りの難民申請があると予想している。難民申請の理由としては宗教的理由が2927件(29.4%)で最も多い。パキスタンやエジプトなどイスラム圏国出身者が「キリスト教改宗」を理由に難民を申請する事例が大多数だ。
迫害の可能性に対する具体的な根拠がないと難民として受け入れられない。法務部が、出資料や面接などに基づいて受け入れを決める。難民申請の受け入れ率は毎年1~2%台だ。大部分が根拠ない迫害の可能性を主張するからだ。昨年も9942件中121件(1.2%)だけが難民として認定された。