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韓経:韓米金利差さらに広がれば…韓国から資本流出の可能性高まる恐れ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.11 10:28
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米連邦準備制度理事会(FRB)の基準金利決定を控え韓国の金融市場も緊張している。米国が金利を上げれば新興国危機が高まりかねない上にすでに逆転した韓米の金利差がさらに広がり韓国から資本が流出する可能性も大きくなる恐れがあるためだ。

FRBは12~13日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で基準金利を0.25%引き上げると予想される。このようになれば米国の基準金利は年1.75~2.00%となり韓国の年1.50%より上段基準で0.50%高まる。

 
3月の金利逆転以降韓国市場から資金が流出する姿は目立たなかった。外国人資金は4月に14億ドル流出し、翌月には債券を中心に27億ドルが流入した。南北首脳会談に続く米朝首脳会談などで地政学的リスク要因が大幅に減った影響が大きかった。

それでも金融市場では「両国間の政策金利差が逆転した状態でその期間が長くなれば資本流出の可能性が高くなる」という見方がある。最近一部新興国の通貨価値が急落したこともありこうした主張がさらに力を得ている。金融市場で提起されるシナリオは市場金利引き上げとドル高→新興国危機の高まり→グローバル金融市場不安拡大へとつながる流れだ。

新興国発の金融市場不安は韓国経済も避け難い。ゴールドマンサックスのエコノミストであるクォン・グフン氏は8日の国際経済学会での発表で、「投資家が無差別に資金を引き揚げる状況になれば韓国から資本がさらに多く抜け出しかねない」と話した。グローバル投資家が米国の金利引き上げスピードが速くなったり地政学的問題が起きれば流動性が良い韓国から先に資金を引き揚げる可能性があるということだ。

韓国銀行は来月12日に金利決定金融通貨委員会を開く。先月満場一致で据え置き決定が出され、引き上げの見通しは大きく減ったが、それでもまだ完全に消えてはいない。韓国銀行は7月以降も8月31日、10月18日、11月30日の3回の金利決定会議を控えている。下落傾向である景気指標が変数ではあるが米国の金利引き上げを基点に新興国発の金融市場不安が拡大すれば少なくとも1回以上は金利引き上げに出る可能性があるというのが市場の見通しだ。

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