北朝鮮を目の敵にしているボルトン氏もシンガポール行き…会談同席するか注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.08 09:21
12日に予定されているシンガポール米朝首脳会談が4日後に迫り、ドナルド・トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が繰り広げる「矛と盾」の対決への同席者にも注目が集まっている。
ブルームバーグ通信は6日(現地時間)、シンガポール会談でマイク・ポンペオ(CIA)国務長官とジョン・ケリー秘書室長、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が合流すると報じた。会談準備局面で核心的な役割を果たした中央情報局(CIA)コリア・ミッションセンター(KMC)のアンドリュー・キム・センター長や板門店(パンムンジョム)議題実務会談メンバーだったエリソン・フッカー国家安保会議(NSC)韓半島(朝鮮半島)補佐官、シンガポール儀典実務会談米側代表のジョセフ・ヘイギン副秘書室長も代表団に含まれた。
北朝鮮からは金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長と李洙ヨン(リ・スヨン)党副委員長、李容浩(リ・ヨンホ)外相、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長のシンガポール行きが有力だ。板門店議題会談を陣頭指揮した崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官と金英哲氏に随行して訪米したチェ・ガンイル外務省北米局局長代行らも実務支援のために合流する可能性がある。ただし、長官である李容浩氏が参加するので、次官級の崔善姫氏までは現場に行かないだろうという説もある。