異母兄の金正男氏も隣国で殺害…金正恩氏が暗殺を心配?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.07 16:19
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が6月12日の米朝首脳会談のためにシンガポールを訪問中に暗殺される可能性について心配していると、ブルームバーグ通信が6日(現地時間)、情報筋を引用して報じた。これによると、米国政府は金正恩委員長が米朝首脳会談のセキュリティーと暗殺を極度に心配していると把握中だ。
トランプ米大統領と金正恩委員長は12日午前9時(日本時間、午前10時)シンガポールで初めて米朝首脳会談を行う。会談場所はセントーサ島のカペラホテルに決まった。
セントーサ島が会談場所に決まったのは、北朝鮮の最大関心事のセキュリティーと警護問題を考慮した選択とみられる。カペラホテルはシンガポール本島から南に800メートルほど離れている。島につながる1本の橋さえふさげば出入りを統制できるため、セキュリティーと警護に最適な場所という評価が出ている。