韓国の人気俳優カン・ドンウォンが所属するＹＧエンターテインメント（以下、ＹＧ）は、日本の是枝裕和監督の新作出演説を一蹴した。

ＹＧは２８日、韓国ニッカンスポーツの取材に対し手「カン・ドンウォンが是枝監督の新作に出演するという内容は事実ではない。現在、何かが進行していることも、お話できることもない」と明らかにした。

続いて「過去に是枝監督がカン・ドンウォンに対して『後で機会があったら一緒に映画を作りたい』というような話をされていたことはある。この程度が今お話できるすべて」と強調した。

この日、あるメディアはカン・ドンウォンが是枝監督が準備中の新作に出演すると報じた。是枝監督は第７１回カンヌ国際映画祭でパルムドールを懐に抱いた日本映画界の巨匠だ。

新作の題名は『Ｔｈｅ　Ｔｒｕｔｈ　Ａｂｏｕｔ　Ｃａｔｈｅｒｉｎｅ（カトリーヌの真実）』（仮題）であることが伝えられ、是枝監督が演出・脚本を手がけ、製作および配給はフランスが進めているという。

ジュリエット・ビノシュやカトリーヌ・ドヌーブ、リュディヴィーヌ・サニエが出演を確定させたことが伝えられたが、カン・ドンウォン側が出演に対して「事実無根」と一蹴して該当プロジェクトに対する関心が高まっている。