米朝、板門店で「悪魔のディテール」駆け引き…核弾頭搬出を議論?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.29 08:51
米国のソン・キム駐フィリピン大使と北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が実務協議に入ったのは、米朝間で本格的な首脳会談の議題調整が始まったという意味だ。「悪魔のディテール」をそれぞれ自国に有利にするための本格的な駆け引きだ。
外交筋は28日、「今回の実務協議は、非核化の条件などについて米朝がお互い立場を表し、どれほど意見の隔たりがあるかを確認する席と見ることができる」とし「外交官らが前に出始めたのは本質を議論するということ」と述べた。「非核化の期間や初期措置のレベル、段階の設定なども議論されるかもしれない」という見方を示した。