韓経:<南北首脳会談>「新鮮な破格」vs「危険な発想」…分かれる評価
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.28 11:20
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の破格な2度目の南北首脳会談をめぐる評価は分かれている。一部では「変化した南北時代に合わせ首脳同士がいつでも会うという破格さを見せた」と肯定的な反応を示したが、一方では「国家元首が直接ホットライン(直通電話)のように無謀に乗り出した綱渡り」と批判的な見方を示した。北朝鮮が過去初めて南北間の合意内容を韓国政府より先に発表した背景にも関心が集まる。
◇「新鮮な破格」vs「危険な発想」
専門家らは今回の会談に対し形式と内容の側面から相反した評価を出した。英BBCは会談を報道しながら「南北首脳のハリウッド映画スタイルの会談(Hollywood meeting)」という見出しを付けた。「アピール用のショー」にすぎないという意味だ。