<南北首脳会談>局面崩壊を恐れた? なぜ金正恩氏は自分から文氏に会談申し入れたのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.28 07:57
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が以前までの「最高尊厳」とは違った歩みを見せている。
今月26日、南北首脳会談の電撃開催について、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、「南北の実務陣が電話を通じて協議するよりも、直接(首脳同士)会って虚心坦壊に対話したほうがよいと判断して電撃的に会談が実現した」と明らかにした。文大統領は「金委員長が一昨日(25日)の午後、一切の形式なく会いたいという意向を伝えてきた」とし「友人間の平凡な日常のように行われた今回の会談に非常に大きな意味を付与したい」とした。