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【社説】白紙危機に陥った北核交渉…それでも終盤「ビッグディール」を諦めてはならない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.25 13:20
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北朝鮮が昨日、豊渓里(プンゲリ)核実験場爆破ボタンを押した。過去10年間、6回の核実験を敢行する間、世界の懸念の視線を集中させていた咸鏡北道吉州郡(ハムギョンブクド・キルジュグン)豊渓里萬塔山(マンタプサン)の深い渓谷の地下坑道は崩れ落ち、核実験場は土砂の中に埋もれてしまった。

4つの地下坑道のうち、すでに核実験終了後に汚染によって閉鎖された第1・2坑道の他に、まだ使用可能な第3・4坑道まで発破音と共に崩壊した。韓国・米国・英国・中国・ロシアから来た記者団が現場でこの場面を逐一見守った。北朝鮮が豊渓里核実験場の爆破ボタンを押したことは言葉だけだった非核化意志を可視化した最初の処置という点で評価する価値はある。

 
ところが、北朝鮮の核実験場廃棄のニュースが伝えられてから数時間後、米国からドナルド・トランプ大統領が「米朝首脳会談を今開催するのは不適切だ」と会談中止を電撃宣言したという便りが飛び込んできた。トランプ大統領は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に送った書簡で「悲しいことだが、あなたの最近の声明に表れた大きな怒りと公然とした敵意から考えると、長く計画された今回の会談を行うことは不適切であると考える」とした。

「あなたの最近の声明」が何を指すかは明らかではないが、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官のは昨日、個人談話を発表しながら「会談再考慮」という表現まで使った。崔外務次官はマイク・ペンス副大統領の「金正恩が合意しないなら、リビアモデルが迎えた終わりのように終わることになる」というメディアインタビューに対する発言を糾弾した後、「朝米(米朝)首脳会談再考についての問題を最高指導部に提起する」とした。16日に金桂冠(キム・ケグァン)第1外務次官がリビアモデルを強調したジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を非難して同じようなことを述べたことに続く2弾格の談話だった。

近ごろ、ワシントンと平壌(ピョンヤン)の強硬派が局面を壊そうとするかのような声をろ過なく相次いで上げながら、状況を懸念させてきたのは事実だ。強硬発言はその特性上継続するもので、管理に失敗すれば状況がどこへ向かうか分からない。崔外務次官はその声明でトランプ大統領や金委員長と面談したポンペオ国務長官は直撃せず、それなりの程度調節をした。世紀の交渉を控えてある程度の心理戦は仕方ないが、結果的にトランプ大統領には通じず、結局は非核化局面で最も大きな危機を招くことになった。

当初、米朝は今週末シンガポールで実務接触をするになっていた。こういう重要な瞬間に北朝鮮が核実験場廃棄の約束を履行したにもかかわらず、会談中止宣言が出てきたので、米朝間で仲裁役を果たしてきた韓国政府にとっては青天の霹靂(へきれき)の何者でもない。

韓国はトランプ大統領の会談中止宣言にもかかわらず、もう一度終盤の大妥協があることを切実に期待する。韓国政府は終盤の仲裁に出なければならず、北朝鮮もこれ以上「言葉対言葉」「行動対行動」のような形で刺激的な言動をされては困る。ここで非核化と平和に向かった足を止めるには私たちはすでにあまりにも遠いところまで来た。

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