<核実験場爆破>北朝鮮、豊渓里の川で「放射能汚染ない、飲んでもよい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.25 11:01
北朝鮮が24日、咸鏡北道(ハムギョンブクド)吉州郡(キルジュグン)豊渓里(プンゲリ)で5カ国の記者団が見守る中、核実験場の坑道と付帯施設を爆破した。しかし一部の海外メディアからは、すべての坑道が実際に爆破されたかは確かでないという報道もあった。
北朝鮮はこの日午前11時から午後4時17分までの5時間17分、豊渓里核実験場の4カ所の坑道のうち3カ所を2、4、3番坑道の順に爆破した。1番坑道はなぜ爆破しないのかという質問に対し、北朝鮮核兵器研究所の関係者は「1番坑道は北朝鮮が2006年10月に最初の核実験をした後、放射能汚染のために閉鎖したため、爆破する必要はない」と明らかにした。
取材陣が爆破対象の軍の幕舎にツバメの巣とツバメを見つけ、「ツバメは放射能に敏感ではないのか」と質問すると、北朝鮮関係者は「それだけ放射能がないということ」とし「アリも放射能に敏感だが、非常に多い」と答えた。