北朝鮮の相次ぐ局面壊しの威嚇に…「トランプ、驚き怒り」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.22 07:10
来月12日の米朝首脳会談を控え、韓米を相手に局面を壊すこともあるという威嚇を繰り返してきた北朝鮮が、21日には労働新聞を通じて「他人に依存しながらそのおこぼれをもらうということは自滅の道」と明らかにした。米朝首脳会談の協議で米国の言いなりにはならないというメッセージであるため、米朝間で非核化と体制保障をめぐり意見の食い違いが出てきたのではないかとの見方が出ている。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)も20日(現地時間)、「『我々の核兵器能力と経済援助を決して対等交換をしない』という北朝鮮の談話に驚き怒った(surprised and angered)トランプ米大統領が、危険を抱え込んで会談を進めなければならないのかと問うている」と伝えた。