韓経:「本当に現代自動車?」の声が自然に…大きく変わったソナタ来年発売
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.21 10:10
現代自動車が来年第8世代「ソナタ」を発売する。2014年に第7世代ソナタが出てから5年ぶりだ。新型ソナタは現代自動車の新しいデザイン哲学「センシュアススポーティネス(感性的なスポーティーさ)」を反映した初めての車になる予定だ。
20日の自動車業界によると、現代自動車はこのほど新型ソナタの発売時期を来年に確定した。業界関係者は「すでに内部的には完成されたモデルを公開した状態。実際に見た人たちは声をそろえて『過去の現代自動車のデザインと明らかに違う』という反応を見せた」と伝えた。
新型ソナタと第7世代ソナタのデザインが大きく異なった理由は、基盤となるデザイン哲学が変わったためだ。現代自動車は2009年に第6世代ソナタを発売し、デザイン哲学「フルイディックスカルプチャー」を出した。これは「水が流れるようにひとつのラインで表現する」と定義できる。現代自動車は3月のジュネーブモーターショーで新たなデザイン哲学センシュアススポーティネスを発表した。同時にこれを反映したコンセプトカー「ル・フィル・ルージュ」も公開した。この車はフード(ボンネット)を長くし前面部に現代自動車固有の「カスケーディング(滝)グリル」を広く適用したのが特徴だ。新型ソナタはル・フィル・ルージュとデザインの側面で似ているというのが業界関係者の説明だ。