文大統領、米朝仲裁者として登板…南北ホットライン稼働か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.18 08:26
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、米朝首脳会談再考の可能性が提起された状況で、米朝両側の「仲裁者」役を買って出ると17日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が明らかにした。
青瓦台はこの日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開き、「米朝首脳会談が相互尊重の精神下で成功裏に行われるように、韓米、南北の間のさまざまなチャネルを通じて緊密に立場を調整していくことにした」と金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が伝えた。青瓦台核心関係者は「これは文大統領が仲裁者としての役割をもっと積極的に果たしていくという意志が込められた表現」としながら「韓米間では22日の首脳会談を通じて、韓国側が確認している北朝鮮の立場と態度を充分に伝え、北朝鮮にも米国の立場と見解を充分に伝達するという意味」と説明した。