文大統領、習主席との電話会談が不発…専門家「中国がパッシングに不満も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.02 08:10
4・27南北首脳会談以降、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は米国・日本・ロシアの首脳と電話会談をしたが、中国の習近平国家主席とはまだ接触していない。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は1日、記者らに対し「習主席はまだ地方にいる。北京に戻った後に電話会談が行われるだろう」と述べた。しかし正確な時期には触れなかった。
青瓦台関係者は先月30日、「NSC(国家安全保障会議)が中国の外交ラインと29日に会って会談の結果を説明し、中国が謝意を表明した」と伝えた。続いて「電話会談の遅延は逆に考えれば、習主席が十分に話を聞いて急がないという意味でもある」と話した。