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拉致に言及したという文大統領の一言に「感謝」、表情が変わった安倍首相

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.30 09:38
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29日、文大統領との電話会談の内容を説明する安倍首相。
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が拉致問題について、そして日朝関係に対する私の考えを金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に伝えたと聞いた。文大統領の誠意に感謝している」。

29日、約40分間の文大統領との電話会談の後、安倍首相が午前11時ごろ記者らの前で述べた言葉だ。安倍首相が予定より早く記者の前に姿を現したのは、拉致問題に関する文大統領の言葉のためだった。安倍首相はその間、文大統領が約束通りに金委員長に拉致問題の解決や日朝対話に対する自分の考えを伝えたかどうか心配していた。ところが文大統領との電話会談後にはこうした心配が解消した表情だった。

 
青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、電話会談で文大統領は拉致問題に対する安倍首相の立場を具体的に金委員長に述べたと明らかにした。文大統領はこの日、安倍首相に「(首脳会談で金委員長に)安倍首相も北朝鮮との対話の意思があり、特に過去の清算による日朝国交正常化を望んでいるという点を伝え、これに対し金委員長は『北もいくらでも日本と対話をする用意がある』と明らかにした」と伝えた。すると安倍首相は文大統領に「日本も北朝鮮と対話をする機会を用意する考えであり、必要ならば支援を望む」と答え、文大統領は「日朝間の橋渡しを喜んでする」と述べたという。

安倍首相は27日の南北首脳会談当日から29日付の産経新聞のインタビューまで、会談について慎重な態度を維持してきた。拉致問題が南北首脳会談で言及されたかどうか確認できていなかったからだ。安倍首相は会談の結果について「歓迎する」という立場を明らかにしたが、「(北朝鮮非核化の道は)スタートしたばかり」「平和協定締結のための3者または4者会談の推進は2007年の合意文にもあった」「過去にも声明はあった」という冷笑的な発言も続けた。

しかし文大統領との電話会談後には発言自体が変わった。特に安倍首相が専売特許のように使ってきた「北朝鮮が具体的な行動を取るまでは最大限の圧力を維持しなければいけない」という言葉がなかった。この日、記者らには「圧力」という表現の代わりに「今まで我々が話してきたラインに基づいて…」という柔軟な表現を使った。

27日の南北首脳会談に同席した徐薫(ソ・フン)国家情報院長はこの日、首相官邸で安倍首相に会い、80分間にわたり首脳会談関連の内容を説明した。安倍首相と文大統領の電話会談が終わった後、補充説明という形式だった。安倍首相は徐院長に「歴史的な南北首脳会談後の訪問に感謝している」と述べた。安倍首相は80分間、非核化に対する北朝鮮の誠意、北朝鮮との対話の必要性、金委員長の会談スタイルなど会談のディテールについて質問したという。

徐院長は安倍首相に「今回の会談の核心の成果は、金委員長が完全な韓半島(朝鮮半島)非核化の意志を明らかにし、宣言文に署名したこと」とし「今後、国際社会の協力、特に韓日米の協力がいつよりも重要になる」と話した。

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