アマゾン、テンセント、新日本製鉄…韓国投資家が最も好む海外銘柄
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.27 13:06
米国最大のオンライン流通企業アマゾンと中国トップのインターネットサービス会社テンセント。両社が韓国人の海外株式「ショッピング」目録の1位と2位になった。韓国預託決済院が26日に公開した「今年1-3月期の外貨証券保管規模」の内容だ。預託決済院によると、今年1-3月期末基準で国内投資家が保有する外国株はアマゾンが5億7300万ドル(約6200億ウォン、約620億円)で最も多かった。昨年1-3月期に上位10位にも入っていなかったアマゾンがトップに浮上したのだ。米国情報技術(IT)銘柄への投資の動きが韓国にも広がっている。
香港株式市場に上場されたテンセントが4億5200万ドルで2番目に多かった。日本の新日本製鉄(3億4400万ドル)が3位だが、前年同期(2位、5億4800万ドル)と比べると順位も下がり金額も減少した。4位は馬雲(ジャック・マー)会長が率いる中国最大オンライン流通企業アリババだ。韓国人は米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場されたアリババ株2億9800万ドル分を買った。韓国のNAVER系列会社であり日本株式市場に上場されたLINE、米国NVIDIA、中国平安保険、中国江蘇恒瑞医薬、米国グーグルの親会社アルファベットが順に韓国株式投資家の選択を受けた。