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【時論】平昌五輪が開いた南北平和会談の扉(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.27 10:08
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4・27南北首脳会談は韓国戦争(朝鮮戦争)休戦以降3回目の首脳会談となる。このような希望の瞬間は、二極化が進む最近の世の中ではあまり見られない。わずか数カ月前まで政治的な緊張が急激に高まり、さらに韓半島(朝鮮半島)で軍事的な対決が起こる可能性も高く見えた。

2月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を控え、昨年の世界は北朝鮮のミサイル発射と核実験、好戦的な言葉などで危機に直面した。そのような状況から最近の前向きな進展まで五輪が重要な役割をした。国際関係では現実政治が最も重要だといわれるが、スポーツが南北に対話の機会を提供したという事実は一部では意外として受け止められるかもしれない。

 
平昌五輪の歴史的な瞬間は、南北の選手が開会式で統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)という一つの旗の下、一つの選手団として共同入場した時だった。これは偶然に起きたことではない。国際オリンピック委員会(IOC)が2014年から進めてきた交渉および高官級との対話を通じて成し遂げた結果だ。この過程はIOCが2014年に北朝鮮の選手が平昌五輪出場資格を得られるよう支援するため特別プログラムを施行しながら始まった。

しかし昨年下半期、韓半島の政治的緊張は大きく高まった。北朝鮮の核実験とミサイル発射に対して米国と国連の制裁をはじめとする対応策が続き、韓半島での冬季五輪開催は本当に可能なのかという疑問の対象になった。これに対しIOCはすべての当事国との外交的努力を強化した。厳格な政治的中立を維持しながら平和な競争の場ですべての民族の和合をつくる五輪の根本的な使命を強調した。

IOCは特に国連で「五輪休戦」決議案が採択されるよう力を注いだ。五輪休戦はIOCと国連が復活させた3000年の歴史の伝統だ。五輪期間にはすべての敵対行為の全面的な中断を促す。韓半島の危機状況を考慮し、韓国政府とともにIOCはすべての大会参加者の安全な通行を保障する内容を決議案に盛り込んだ。このすべての共同の努力の結果、決議案は昨年11月に開かれた国連総会で全会一致で採択された。

こうしたすべての過程でIOCは北朝鮮の選手が平昌五輪に参加できる扉をずっと開いておいた。出場申請期限を延長し、特別出場権を保証した。そして北朝鮮指導者の「新年の辞」の発表に続き、南北政府がともにこの扉を通過した。IOCとしては非常に喜ばしいことだ。


【時論】平昌五輪が開いた南北平和会談の扉(2)

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